2016年6月12日日曜日

感想&書評「黄色い目の魚:佐藤多佳子」(ネタバレ注意)感想レビュー・魚は絵を描くことが好きな少年と、絵を見ることが好きな少女が出会う青春小説。 #Novel

佐藤多佳子の『黄色い目の魚』は絵をテーマにした青春です

黄色い目の魚は絵を描くことが好きな少年と、絵を見ることが好きな少女が出会う青春小説です。
といってもサクセスストーリーではなく、高校生のごく普通の日常の中でつらいことがあったりうれしいことがあったりしながら、成長し、悩む、ある意味とても地味な作品です。けれど、その描かれている一つ一つの感情が共感できるもので、ついつい読み進めてしまいます。
自分の本気と向き合うことの怖さや、友達との関係に悩む姿を見ていると、自分の青春時代を思い出してなつかしくもあり、照れ臭くもありました。
そしてこの小説は二人の恋愛小説でもあります。少しずつ好意を積み重ねていく様子は見ていてうれしくなりました。もちろんなんでもうまくいくわけではないのですが、詳しくは作中で! 舞台になっている、海辺の風景も美しいです。
思春期の繊細な心の動きを描いた傑作青春小説です。今悩んでいる高校生や、昔を思い出したい大人に読んでもらいたい作品です。

ありがとう寄稿。

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